渋沢栄一記念館へ | 武蔵浦和周辺の賃貸は株式会社 辻興産

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  • 渋沢栄一記念館へ



    先日の休日に、昨年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』や、新一万円札のモデル、日本資本主義の父の
    渋沢栄一記念館へドライブがてら行って来ました!
    浦和から片道50キロ、往復100キロのドライブで、ちょうど良い感じに気晴らしが出来ました。


    こちらは、渋沢栄一さんのアンドロイドです。
    アンドロイドの人形は世界に40体しかないそうで、こちらの「渋沢栄一記念館」の近くにある旧渋沢邸「中の家」(なかんち)の修復工事が完了した際には、もう1体晩年バージョンの渋沢栄一さんのアンドロイドが見れるそうでした。
    瞬きしたり、小刻みに動く表情は本物が目の前にいるかのよう。
    たまに目があったりして、びっくり。

    「渋沢栄一記念館」は、「埼玉県深谷市下手計1204」にあります。

    平成7年11月に開館し、資料室には渋沢栄一の資料が沢山展示されていました。
    土日になると、沢山の観光客の方がいらっしゃるそうです。
    前述させていただいたアンドロイドも予約しないと観れないそうでした。
    この日は、資料室にいらっしゃった説明をしてくださる方が、受付に行って当日予約をしてくださり
    すぐに観れてラッキーでした

    館内を抜けて、体育室では、映像が流れていました。
     
    体育館の裏側には、5メートルもある渋沢栄一の銅像がありました。
     

    銅像は、河原の桜並木を悠々と眺めているようにたっていました。


    体育室には、昨年放映されたNHK大河ドラマ「青天を衝け」のポスターが飾られていました。

     

    タモリさんが「ブラタモリ」でもいらっしゃったそうです。鶴瓶さんも「鶴瓶の家族に乾杯」でいらっしゃた
    そうです。



    渋沢栄一は、江戸時代末期に農民から武士に取り立てられ、徳川慶喜が将軍になったとき、幕臣にとりたてられ
    明治政府で官僚を務め、退官後は実業界で約500社の企業のの設立や経営に携わったそうです。
    資料室には、徳川慶喜が一橋慶喜だった時の写真や、栄一が慶喜の命でフランスのパリ万博(1867年)に行ったときの写真なども展示されていました。
    すごい出世劇ですが、パリ万博やヨーロッパ各国を訪問して語学や諸外国事情を学んできたのが栄一のような
    なんでも学んだことをスポンジみたいに吸収して、実践する人が選ばれて良かったですね。

    栄一が送った病気見舞いのお手紙などにも、優しい人柄がうかがえ、書も素晴らしかったです。
    もともと、渋沢家は藍玉の製造販売と養蚕を兼営していて、栄一は14歳のころには単身で藍葉の仕入れを手伝っていたそう。
    5歳の時に、父から漢籍の手ほどきを受け、7歳の時に従兄の尾高惇忠に「論語」を習ったそう。
    こういう仕入れや、学問を経たことも合理主義思想の形成に役立った要因だったのでしょう。
    栄一が幼少期から学んだ論語をもとに、倫理と利益を両立する考え方「道徳経済合一説」を、
    本物が語っているようにアンドロイドが語ってくれました。

     
    青淵図書
    東京の飛鳥山公園内には、青淵文庫(国指定重要文化財)があるそうで、栄一が集めた論語類が収められているそうです。

    こちらの「渋沢栄一記念館」から車で2~3分に生家「中の家」(なかんち)がありました。

     


    何か土地のものを食べたいな、と思いネットで検索したら美味しそうなうどん屋さんを見つけました。
    深谷といえば、深谷ネギ。煮ぼうとうも良いな、と思いましたが口コミの魅力に惹きつけられ
    「麦屋」さんという手打ちうどんのお店に立ち寄りました。
    「麦屋」さんは、「深谷市萱場265-3」にあります。
    定休日は火曜日で、営業時間は10:30から15:00 17:00から20:00
    ※麺が無くなり次第終了とのことです。


    太めの手打ち麺は、地粉の香りがしてモチモチで、つけ汁は豚肉と深谷ネギで出汁が効いていました。
    麺は歯ごたえがあるので、柔らかめのオーダーも良いかもしれません。
    カレーうどんも人気があるようでした。
    とても美味しかったのでおすすめです
    並んでしまうくらいの人気店のようです。


    お土産に、有名な「翁最中」のお店へ立ち寄りました。
    「糸屋」さんは、「深谷市深谷町8-5」にあります。
    「翁」の顔の大きなずっしり重い最中。
    インパクトもありますが、あんこも美味しい!最中の皮もパリパリ!
    おすすめです。

     


     

    最後に、新鮮なお野菜が購入できる農産物直売所「よってんべー」でお野菜を買いました。
    「よってんべー」さんは「深谷市町田500-1」にあります。
    目当ての深谷ネギをはじめ、菜の花、ブロッコリー、トマト、卵、煮ぼうとうなどの麺類、
    などなど、沢山の新鮮野菜が並んでいました。
     

     
    深谷ネギもどっしりと重いくらいの束で180円。
    新鮮で安いです。

    卵も購入したのですが、黄身が濃くてびっくり。ものすごく美味しい卵でした
    是非、お試しください。

    今回散策した順番は、
    ①麦屋さん(おうどん)→②糸屋さん(最中)→深谷駅(レンガの)→渋沢栄一記念館→中んち(栄一の生家)
    →よってんべー(野菜)でした









     


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